SUGOI-neは一つの革命である。
　この意味から、これまでのラン栽培法とは全く別な方向を構築することを目指したコンポストである。
　その中には鉢への植え込み方法も当然含まれる。

　SUGOI-neにはSUGOI-neの方法を開発しなければならない。
　SUGOI-ne１号、SUGOI-ne２号ゴールドには広葉樹、カラマツを素材に使う関係で
　SUGOI-ne２号のようには固く作れないが、このカラマツのミックス材を混合することによって、
　ベストな植え込みが可能になった。

　これで、SUGOI-ne栽培は、ほとんどのランにおいて最高の生育と、
　どんなランも、誰でも、簡単に栽培出来ることになった。

　営利栽培におけるコンポストのコストは、水ゴケの問題に見られるように、
　大きなウエイトを占めるが、SUGOI-neはこの問題解決のために開発したものである。
　このコストを考えると、最低のコストで最高の利益と生育を約束するものでなければならない。
　SUGOI-ne１号、SUGOI-ne２号ゴールドにミックスすることによって、
　さらにコストを引き下げることができることになった。

　この方法では、エビネ、東洋ラン界でのSUGOI-ne栽培の諸問題は、
　ほぼ解決したようである。
　　これまで、SUGOI-ne栽培では、この二つの業界では、色々苦心惨憺したようであるが、
　　今後は何も問題はないようである。
　　　　細長い鉢も使える！！
　　　　鉢底に鉢カケ（殺菌すること）を入れることも良い。
　　これまでのラン栽培の経験が生かせるから、抵抗感も、違和感もないかもしれない。
　

　鉢の中の状態を解剖してみると

　　写真のように見事にミックスしている。
　　SUGOI-neにはペクチンという糊があるから、
　　ミックス材と密着している。

　　水浸け法で膨張させると、静かに
　　鉢の下の方から膨張するので、
　　無理なく石垣のように自然に重なった
　　状態で膨張する。

　　この後、潅水によって、鉢の表面が
　　砕けても、鉢の内部は２､３年この状態を
　　保ち、排水性、毛細管現象、保水性を
　　持続する。

　ラン栽培の理想の状態に膨張し、
　丁度良い固さ！！

　SUGOI-neの植付けは
　この方法で完璧である。

　全てのランに使える！！

　水浸け法によって膨張させる。
　　
　この場合、鉢内のSUGOI-neと
　水を入れる高さを同じにすること。
　白い紙で水平を見やすくして撮影。
　こうするとSUGOI-neが少し浮き加減になり、
　その状態で下から膨張するので、
　フックラとした感じになる。
　その後の排水性、保水性が抜群になる。

　SUGOI-ne１号、SUGOI-ne２号ゴールドには
　この膨張が方法が最も適している。

　鉢の高さの約半分までミックスしたものを入れる。
　鉢穴には網はほとんどこの比率では必要ない。
　鉢底に鉢カケなど入れない。

　使用できる鉢
　　　素焼鉢　　ポリ鉢、プラ鉢・・・・など。

　このSUGOI-neミックス栽培は、
　SUGOI-ne単用では固くなり過ぎる問題が
　皆さんから指摘されたが、ミックスすることによって
　混合比率を変えるえることによって
　固さを自由自在に出来る利点がある。

　排水性、保水性、固さ・・・などのほかに
　２､３年安定する。
　さらに植え替え時、簡単に鉢から抜くことができる。　

　カラマツは耐水性に優れているので、
　ミックス材としては理想的な耐久性を持つ。
　

　均等になるようにかき混ぜる。
　
　　この植え方ではSUGOI-neを水に浸けて
　　膨張させてから混合して植えることは
　　良くないし、実際問題として不可能のようである。

　　乾燥状態で混合すること。

　ＳＵＧＯＩ-ｎｅ１号
　ＳＵＧＯＩ-ｎｅ２号ゴールド
　　
　ミックスするもの
　　ＳＵＧＯＩ-ｎｅ用　ミックス材　　（カラマツチップ）

　混合割合　　体積比
　　SUGOI-ne１号、SUGOI-ne２号ゴールド　　４
　　ＳＵＧＯＩ-ｎｅ用　ミックス材　２
　　
　　　この４：２のミックスで、膨張するとSUGOI-neは約２倍に膨張
　　　するから、膨張後のミックス比は８：２となる。

　　
　　ＳＵＧＯＩ-ｎｅ１号　
　　　　　ＳＵＧＯＩ-ｎｅ２号ゴールド　　ミックスの方法